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2017/04/17

オープンソースで構築できるERPを探している人必見!オープンソースERPのメリット・デメリットとは。

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企業が保有するデータを一元管理することで、業務フローの改善や経営の効率化までを実現できると評価され導入企業が増えているERP。
「構築期間が短くて済む」「導入コストを抑えられる」とメリットが大きいことから、オープンソースERPを検討している企業も多いかと思います。

そこで、今回は、オープンソースで構築されたERP「Aerps One」を開発・提供しているITソリューション本部の営業担当者に、オープンソースERPで構築できるERPのメリットやデメリット、「Aerps One」の特長について話をききました。

厚木様

 

 

 

オープンソースERPのメリットとは?

厚木様

Q. オープンソースERPの人気が高まっていますが、改めて、オープンソースでERPを構築する大きなメリットはどんな点にあるのでしょうか?

 

厚木:一般的なオープンソースERPのメリットとして、3つ挙げられます。
1つ目は、無料のソースコードを使っているためTCO(コンピュータの導入・管理維持に関わるすべての総コスト額)を低減できることです。ライセンス費用がかからないだけでなく、保守切れによるアップグレード費用なども不要なため、コストをかなり抑えることができます。

2つ目に、アドオン拡張性が高いこと。開発コミュニティなどでさまざまなプラグインが開発されており、そのどれもがソースを公開されているので、それらを利用してカスタマイズすることで欲しい機能の追加が可能です。

開発コミュニティでは、各社が持つ課題が持ち込まれるので、どこかで自分たちが抱えているのと同じような悩みと、それを解決できるアドオンが見つかります。「直せない部分はない」といっても過言ではないほどの拡張性の高さは大きなメリットになるでしょう。

3つ目に、ベンダーロックインされないこと。ソースがすべて公開されているので、知識さえ持っていれば別のベンダーに引き継ぐことができます。パッケージベンダーに縛られないため、純粋にサービスの良し悪しや費用対効果で好きなベンダーが選べるという点は魅力だと思います。

 

 

 

知っておきたい!オープンソースERPのデメリットとは?

Q.では、逆に、オープンソースでERPを構築するデメリットは何でしょうか?

 

厚木:デメリットも3つ挙げられます。
1つ目に、自己責任であること。先ほどメリットの中で出てきた「開発コミュニティ」ですが、これは、いうなればボランティアで開発を行っているのと同じことですので、たとえアドオンを使用していて不具合が起きたとしても責任追及ができず、自己責任となってしまいます。そのため、オープンソースERPの知識を持たないままアドオンを取り入れることには相応のリスクが伴います。

2つ目に、高額な費用を払って導入するような商用ERPに比べると、機能が限定的であるということ。商用ERPとオープンソースERPによるシステム構築を行った場合とを比べると、価格は10~40倍も違いますが、その分、機能が充実しているのは確かです。 

3つ目は、国内の導入事例が少ないということ。世界的に見るとユーザー数は1万人規模で存在しますが、日本では、最近注目されつつあるものの、まだユーザー数は数百人程度というのが現状です。

 

 

 

オープンソースERPを採用したアイネスの「Aerps One」とは?

Q.「Aerps One(アープスワン)」では、オープンソースERPによるシステム構築のデメリットをどのように解消しているのでしょうか?

 

厚木:「Aerps One」は、世界でもっとも有用なオープンソースERPを採用しています。パッケージでありながら業務アプリケーションの開発基盤にもなるという特長を持ち、当社では、これまでに蓄積してきたERP導入ノウハウとクラウドサービスを組み合わせることで、スムーズで効率的な業務適用とシステム運用サービスを提供しています。

「Aerps One」導入後、お客様においてもシステムの修正・カスタマイズを行うことが可能ですし、当社では難しい修正については保守サポートサービスをご提供しております。

厚木様

 

また、基本的な業務機能をカバーしたシンプルな機能構成(「購買管理」「在庫管理」「販売管理」「会計管理」の4つの機能)をベースに、食品業界の企業様への導入実績をもとに同業界でご利用いただける販売管理機能を強化しております。

 

 

 

「Aerps One」の主要機能について

Q. 「Aerps One」の主要機能を紹介してください。

 

厚木:「Aerps One」は「購買管理」「在庫管理」「販売管理」「会計管理」の4つの機能を持っています。

・購買管理:購買依頼管理、発注管理、入荷管理、仕入請求管理、支払管理
・在庫管理:棚卸、在庫評価、在庫移動、在庫補充、社内使用在庫、セット品作成/分解/
・販売管理:見積管理、受注管理、出荷納品管理、売上請求管理、入金管理
・会計管理:出納帳管理、現金出納帳、一般仕訳、配賦、会計レポート

項目の追加や帳票の作成などのカスタマイズはパラメータ設定のみで行えますので、お客様の方で手を加えていただくことも可能です。

 

 

 

「Aerps One」はどんな企業と相性が良いか?

厚木様

Q.最後に、オープンソースERPによるシステム構築を検討している企業様へのメッセージをお願いします。

 

厚木様:ERPを導入される企業様はグローバル展開しているところも多いですが、「Aerps One」は多言語・多通貨にも対応しているため、グローバル企業との相性も良いです。そのため、国内拠点はもちろん、国境を越えて複数の拠点を持つ企業様の場合にも、ライセンス費用を気にせず、全社的に同一のシステムをご利用いただける点はメリットかと思います。

特にグループ企業をお持ちの企業様の場合、ライセンス料の高さから本体企業とグループ企業では別システムを使われているケースが多いものですが、「Aerps One」ならライセンス料をかけずにグループ全体で同一システムを導入できます。

 

また、前項でご紹介した4つの機能のうち、まずは差し当たって必要な一部の機能から導入し、徐々に領域を広げていく…といった段階的な導入が、コストの面からみても行いやすいかと思います。

「Aerps One」は、食品業界の企業様への導入実績が豊富で、食品業界に特化したノウハウや機能を持っていますので、特に食品業・卸売業で導入費用・維持費用を抑えた基幹システム導入を検討中の企業様にはおすすめしたいです。
もちろん、他業界の企業様への対応も可能ですので、興味を持たれた担当者様はお気軽にご相談ください。


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