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株式会社アイネスは株式会社クレオネットワークスと共催で、ITインフラとシステム運用業務の効率化やITILの活用について興味をお持ちになっている方を対象に、品川プリンスホテル(メインタワー15階トパーズ15)において「今こそ、挑戦する時期!ITサービス管理の革新手法」と題するセミナーを開催しました。
第一部には、株式会社西武ホールディングス情報システム部マネジャー前川芳範氏をお招きし、クラウド時代における情報システム部門の役割の変化と業務の進め方をテーマに、西武ホールディングスではどのようにして標準化とクリエイティブを両立させたかについて、具体例を交えながら判りやすくご講演いただきました。
第二部では、ITサービスマネジメントコンサルタントの河合直子氏にご登壇いただきました。コミュニケーションにおけるメッセージ発信者と受信者や、クラウド社会における選択と集中などといった様々な対極的な例を交えながら、難しいITILを判りやすく解説いただくなど、IT運用管理の課題解決に向けた示唆に富んだ考え方をご講演いただきました。
基調講演第一部でご紹介した株式会社西武ホールディングスに採用された「状態遷移ベースのビジネスプロセスワークフロー『BizPlatform』」に関する様々な活用シーンに対応可能な同製品の機能や特長について、株式会社クレオネットワークス取締役 岩崎英俊氏よりご紹介いただきました。
株式会社アイネスは現在、「SmartStage BizPlatform」のSIパートナーですが、最初は自社の運用業務現場における悩みや課題を抱えていました。解決策としてBizPlatformを導入したことにより、自社業務の標準化や統制の効いた見える化を前進させ、業務の効率性を大きく高め、お客様へのサービスビリティも向上させることができました。今回はこの実例について、ユーザーの立場から運用サービス事業部の水谷雄祐が紹介させていただきました。
岩崎氏に司会をお願いし、上記講演者(前川氏、河合氏、アイネスからは運用サービス事業部運用第二部長の岡健一)に再度ご登壇いただき、ITサービス管理の新たな現実解について、キーパーソンディスカッションを行いました。セッション後半ではシステム運用に止まらず、お互いが感じている疑問や情報システム部門における組織と人のあり方など、活発な意見交換がなされました。