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営業連携から資産管理まで一括サポート!アイネス「自販機運用管理システム」の便利な機能をご紹介

営業連携から資産管理まで一括サポート!アイネス「自販機運用管理システム」の便利な機能をご紹介

24時間営業と非接触を両立し、高い収益を得られる販売システムとしてニーズを拡大する自動販売機ですが、その維持管理にかかるコストがネックとなりがちです。さらに営業情報との連携や設置場所の把握管理、定期的に発生する資産管理など、必要な業務は多岐にわたります。アイネスの「自販機運用管理システム」では、こうした日々の自動販売機管理におけるお悩みを解決する、さまざまな機能をご提供します。

本コラムでは前回に続き、アイネスが提供する「自販機運用管理システム」の機能をおさらいしながら、さらなる管理業務の効率化、高収益化をサポートする追加機能をご紹介いたします。

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「24時間営業・非接触」が可能な自動販売機。しかし維持には管理が必要

2020年以降、コロナ禍にともなう飲食店の時短営業などの影響を受けて、24時間営業と非接触を両立できる自動販売機のニーズが高まっています。従来の飲料品に加えて、日用品やテイクアウトメニューなど、販売のラインアップも幅が広がっており、オフィスや個人宅の敷地に設置されるケースも増えてきました。狭い土地での運用や移転が容易であるといった面は販売ビジネスとして自動販売機が持つ最大のメリットですが、安定した稼働を保つためには、同時に日々のこまめな管理が必須となってきます。

稼働管理に故障対応 etc…。自動販売機の管理はやることがいっぱい

一口に自動販売機の管理といっても、その内容はさまざま。ここで一度、具体的にどのようなことが必要となるか、整理してみましょう。

まず前提として、自動販売機の稼働状況をリアルタイムで把握する必要があります。場合によっては万が一の故障に備えた予備機のスタンバイも必要となるでしょう。それぞれの機器のリースや保管の手段を確保しておくことも、メンテナンスの一環として重要な部分です。

自動販売機の新規設置、移転、撤去にはそれぞれ工事が必要であり、これらが無事完了した後も、消耗する部品の交換やファームウェアのバージョンアップなど、安定した稼働を続けるための維持管理作業が必要です。実際に作業を担当する会社への発注手続きなども発生します。

24時間稼働するという性質上、突然の故障や破損に備えた準備も欠かせません。コインメックやビルバリ、石板や転倒防止板など、万が一の事態に備えたスペア部品をキープしておく必要があります。同時にその保管コストについても考慮する必要があるでしょう。

一見シンプルな形態に見える自動販売機ですが、日々安定した状態で稼働させるために必要な手間とコストが多くかかります。

日々のお悩みを解決する、アイネスの「自動販売機運用管理システム」

前回の記事では、アイネスの「自動販売機運用管理システム」を活用して、これらの業務を効率的に行う方法をご紹介しました。

「アイネスの自動販売機管理システム」では、最新のIT技術を活用し、設置機に関する情報をリアルタイムで集約。予備機やストック品のスタンバイを最小限に抑え、リースや保管にかかる費用を抑えることができます。

新規設置や撤去、修理などの依頼はスマートフォンから行えるほか、日々の管理作業において発生する業者への作業依頼や請求といった手続きも自動化。少コストで高効率な自動販売機管理が可能です。大手メーカーの自動販売機管理用に自社開発したシステムがベースとなっており、豊富な稼働実績によって培われたノウハウと信頼を持っています。

「アイネスの自動販売機管理システム」は、自動販売機を運用、管理する中で起こるさまざまなお悩みを同時に解決します。具体的な例をいくつか挙げてみましょう。

「すでに持っている営業情報がうまく活かせていない」

取引先や開拓、商談情報といった情報の活用。営業情報を管理するシステムと、自動販売機を管理するシステムがそれぞれ別個に稼働しており、情報の連携がうまく行えていないというケース。アイネスの自動販売機管理システムでは、自動販売機の稼働情報と営業情報を統合・連携することで、双方の情報を活かし合う仕組みを実現します。

「もっと売れる場所に自動販売機を置きたい」

設置場所の近接、重複して、ユーザーの奪い合いが起き、を、販売効率が悪いというケース。アイネスの自動販売機管理システムでは、自動販売機の位置情報と収支情報を紐づけて管理することで、効率的な設置場所や巡回ルートの設計を行うことができます。

「膨大な自動販売機の資産管理が大変」

固定資産としての減価償却や棚卸し、リース契約の管理など、経理や手続き面の管理が煩雑化しているというケース。アイネスの自動販売機管理システムでは、既存の端末環境をそのまま生かして作業を効率化し、経理スタッフ・作業担当スタッフ間のスムーズな連携も実現します。

営業情報管理・ロケーション管理・資産管理を強力サポート! アイネス「自動販売機管理システム」の追加機能

アイネスの「自動販売機管理システム」が提供する追加機能では、営業情報システムの活用をはじめ、座標を活用したロケーション管理とGIS分析、QRコード・バーコードを活用した資産管理にも対応しています。

営業情報システムの活用

SFA(営業情報)、CRM(顧客情報)を管理するシステムとのデータ連携に対応し、日々の営業活動で蓄積した情報を、そのまま自動販売機管理の契約先・ロケーション情報に反映。それぞれの自動販売機設置に至った営業経緯やキーマンとのつながりを明確化することで、長期のフォローを必要とする自動販売機営業の負担を軽減、柔軟化します。

座標を活用したロケーション管理・GIS分析

自動販売機ごとに設置先の座標データを付加することで、地図や施設構内図上へのマッピングが可能です。既設自販機についてはジオコーディングサービスを活用し、住所から座標へ変換。座標情報をAI解析して、メンテナンス時の配車ルートや車両の配車管理を自動で行えるほか、ロケーション情報と自動販売機の収支情報を組み合わせ、地図や施設構内図などを活用した高度な商圏分析にもつなげます。

QRコード、バーコードを活用した資産管理

自動販売機マスタとの連携によって、ショーケース・自動販売機・RWの正確な資産管理やリース管理が可能。QRコード・バーコードスキャンによって、手軽かつ迅速に機器の詳細情報が照会できるため、手入力に起因する入力ミスのない、正確な機器管理や棚卸しを行うことができます。使用するQRコード・バーコードはすでに刻印済みのものをそのまま利用でき、チェック用の端末も、すでに社内や作業会社で利用する既存のスマートフォン・タブレットでOK。棚卸し結果の確認・承認から自販機マスタへの結果反映までを一括サポートします。

まとめ

狭い土地での運用や移転が容易であり、販売ビジネスとして優れたメリットを持つ自動販売機ですが、安定した稼働を保つためには、日々のこまめな管理が欠かせません。その手間やコストを削減し、効率的な自動販売機管理をサポートするのが、アイネスの「自動販売機管理システム」です。

アイネスの「自動販売機運用管理システム」では、設置機に関する情報をリアルタイムで集約し、新規設置・撤去・修理にかかるさまざまな手続きを自動化。さらに追加機能として、営業情報システムとの連携や、座標データを活用したロケーション管理、QRコード・バーコードを活用した資産管理にも対応し、自動販売機管理業務のさらなる効率化、高収益化をサポートします。

アイネスが提供する「自動販売機管理システム」についての詳細は、下記よりお問い合わせください。

自動販売機管理システム

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