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情報セキュリティとサイバー攻撃の技術の進歩はいたちごっこで、高度なセキュリティ対策が生まれたそばから新たな不正の手口が登場します。
ただ、新たな脅威は過去のマルウェアの亜種であったり既存手法の応用であることが多いもの。基本的なセキュリティ対策を漏れなく行うことで、多くの攻撃を回避することが可能です。
このまとめ記事を読んで、既知のマルウェアの基本情報を押さえておきましょう。
今回は後編となります。前編は下記リンクよりご覧ください。
アイネスのマルウェア関連記事情報まとめ<前編>
目次
1.開封率は約50%!ほんとに自分は大丈夫?~「標的型メール攻撃訓練」の結果~
2.POSウィルス感染のリスクを軽減し、POS端末の個人情報を守る
3.たった一通のメールを開封しただけで...。『標的型攻撃メール』の脅威
4.『ネットバンキング』への対策は十分ですか?便利なネット振込みを安全に使うために
5.【ECサイト事業者様へ】運送会社になりすましたウイルスメールにはご注意!
IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)が発表した「セキュリティ10大脅威 2020 組織編」によれば、1位は去年に引き続き「標的型攻撃による機密情報の窃取」となっており、標的型メール攻撃訓練の重要性は増しています。
こちらの記事では、アイネスがお客様に実施した「標的型メール攻撃訓練」の結果を紹介しています。
小売店や飲食店などで幅広く導入されているPOS(販売時点情報管理)システム。このPOSシステムを狙ったマルウェアによる情報漏えい被害が起きています。
こちらの記事では、POSサーバーに侵入して多くの顧客情報を盗み取るPOSウィルスの感染被害と、POSサーバーと情報を守る方法を紹介しています。
サイバー攻撃のなかでもっとも多い手法である標的型攻撃は、標的型メールの開封や記載URLのクリック、添付ファイルを開くことなどから被害に遭うケースが後を絶ちません。
こちらの記事では、標的型メールの被害事例や、標的型攻撃メールの見分け方を解説しています。
24時間いつでも手軽に振り込みなどのサービスが利用できるネットバンキング。利便性の裏では、不正送金などの被害も起きています。
不正送金の手口の一つにマルウェア感染があります。
こちらの記事では、ネットバンキングを安全に利用するために知っておきたい情報ををまとめています。
2017年頃、ECサイト事業者宛に送られる運送会社になりすましたメールにマルウェアが仕込まれている事例が多発しました。
こちらの記事では、このサイバー攻撃の詳細と、予防策を紹介しています。
2014~2015年に、POSシステムに感染するマルウェア「ChewBacca(チューバッカ)」による被害が世界で相次ぎました。
こちらの記事では、ChewBaccaによる被害と、侵入を水際で防ぐためのセキュリティについて紹介しています。
2014年、USBデバイスの脆弱性をついた攻撃方法が観測されました。
本来の機能を実行するためだけのプログラムが入っているべきUSBが、信頼できないコンピュータに接続された場合、ファームウェア(制御ソフト)が悪意あるもの(マルウェアなど)に書き換えられ「BadUSB」となり、接続したPCを乗っ取ったりデータを窃取したりする被害が生じるというメカニズムです。
こちらの記事では、ファームウェアの脆弱性と対策方法について紹介しています。
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